動物病院 の開業前のイメージと開業後の現実

公開日:2020年08月15日
この記事はメディカルプラザが制作・監修した「サクセッション - 獣医師向け動物病院の承継開業の情報サイト」上で連載された記事を本サイトへ移行したものとなります。

動物病院 の開業前のイメージと開業後の現実

動物病院を開業して院長になって初めてわかることは、「お金の流れ」である

Q:開業前のイメージと開業後の現実と、これは違ったという点がありましたらお願いします。

古藤院長:勤務医時代にはわからなくて、院長になって初めてわかったのが、「お金の流れ」です。

毎月どんなものにどれだけの出費がかかっているのかとか、税金がどれだけかかるのかとか、開業して初めて知ることができました。

私は富山市で億超えの売上がある規模が大きな病院を承継しました。

前院長への譲渡代金の返済については勤務医時代でもある程度の予想はできていましたが、薬代やフード代金など、固定費として毎月出ていく額については予想を超えていました。

億超えの売上がある分、それだけの出費もあるわけで、この点ではびっくりしました。承継開業して7ヶ月ですから、1年を通してのお金の流れについてはまだ把握できてはいません。

このお金の流れを把握することが私の今の課題になっています。

⇒ホームページ 池原動物病院 https://ikehara-ah.com

 

池原動物病院 古藤寛規院長(富山市)

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