東京では 差別化 にならないことが地方では「光るもの=売り」

公開日:2020年07月15日 最終更新日:2024年06月23日
この記事はメディカルプラザが制作・監修した「サクセッション - 獣医師向け動物病院の承継開業の情報サイト」上で連載された記事を本サイトへ移行したものとなります。

Q:石川先生は東京で勤務されていて、開業地は地方の栃木県足利市を選択されました。

なぜ地方での開業の方がいいと考えられたのでしょうか。

石川院長:私は獣医師として、特に専門性を磨くよりも一般診療を広く習得しようと心掛けてきました。

そんな獣医師が東京や首都圏の競争が激しい地域で開業しようと思うと、何か、自分の光るもの=売りがなければ生き残ることが出来ません。

この動物病院 川上は私が承継院長になってから、この動物病院の売りとして、週休2日の病院から年中無休、365日の夜間診療を行う病院へと診療スタイルを変えました。

この足利市だとこんなことをしている病院は他にはないので、十分なアピールポイントになっています。

東京や首都圏で同じことをしても、他の病院との 差別化 にはなりません。ゆえに私は開業するならば地方の方がいいと考えました。

⇒ホームページ 動物病院 川上(https://www.animalhospitaltochigi.net/

動物病院 川上   石川陽一院長(栃木県足利市)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です