犬 の少子化の動物病院の開業への影響について

公開日:2020年01月04日
この記事はメディカルプラザが制作・監修した「サクセッション - 獣医師向け動物病院の承継開業の情報サイト」上で連載された記事を本サイトへ移行したものとなります。

犬 の少子化はどんな影響を動物病院の開業に及ぼすのか?

勤務している獣医師の中には、忙しくて時間ができずに開業セミナーに行けないとか、開業セミナーは東京や大阪なので遠くて行けないとか、行きたくても参加できないという方がおられると思います。

そこで開業セミナーではどんなことが講義されているのかをご紹介していきます。

今回のこの新企画では、東京秋葉原で毎月実施されている、メディカルプラザの承継開業の中身についてルポです。

犬 の少子化の影響は新規開業が受けやすい?

犬の少子化、若齢犬の数がこれから減っていくことでの一番大きな影響を受けるのは、

新規開業した院長です。

0歳から5歳までの若齢犬は病気になることが少ないので、飼い主さんはかかりつけの動物病院を持っていません。

そして予防が中心なので、近くにある動物病院か、ネットで探して、建物とかが綺麗そうな動物病院に行きます。

この若齢犬が新規開業者の1番の見込み客になります。

しかし、この若齢犬がこれから減り続けていくことになります。

さらに、ペットショップでの犬の価格が上がっているため、新たにベットを飼う家族も減っています。

新規開業のこれまでの成功パターンは、この若齢犬を多数獲得することでしたが、これからこの成功モデルは通用しなくなっていきます。

若齢犬が減っている一方で、首都圏や大都市を中心に新規開業のラッシュが続けています。

これがどんな結果をもたらせるのかは申し上げるまでもないことでしょう。

ゆえに、この開業セミナーでは事業承継による開業をお勧めしています。

 

➡️4回目以降の内容はこちら

4、犬の売上減少は、ネコでカバーできるのか?

5、今までの獣医師の当たり前が終わりになる、とは?

6、なぜ動物病院で勤務医不足が続いているのか?

7、獣医師が首都圏に集中することで何が起きているのか?

8、開業資金を銀行から借りるための重要要件とは?

9、承継開業した直後に起きるリスクとは何か?

今回このルポでは、開業セミナーの半分程度をご紹介しました。具体的な開業事例、開業相談などはやはり直接、セミナーにご参加して自分の耳で確かめてください。

➡️セミナースケジュールはここから

https://medical-plaza.net/seminner.html

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