30代獣医師の給与に差が出る「1000万円勤務医」vol.6

公開日:2019年09月25日
この記事はメディカルプラザが制作・監修した「サクセッション - 獣医師向け動物病院の承継開業の情報サイト」上で連載された記事を本サイトへ移行したものとなります。

30代で勤務医給与に差が出る働き方提案 ~メディカルプラザの「1000万円勤務医」その6

「1000万円勤務医」になるには獣医師としてどんな能力が求められるのか?

 

 

破格の年収を新卒から与える給与制度が作られたのには、AI人工知能とかロボットの専門技術を持った人とか、将来の経営者としてリーダーシップを持った人とかやはり並はずれた能力を持った若者に対する企業の期待があるからです。

 

「この1000万円勤務医で働いて頂く動物病院は超繁盛病院ですから、患者さん、スタッフが居る病院です。

そのため、問われる能力は、スキルはもちろんですが、人間関係力を持った人に来て頂きたいと思っています。 

これから動物病院の過当競争が激化して淘汰が始まるでしょうが、そこで何が明暗を分けるかといえば、院長や勤務医がスキルの他にこの人間関係力に優れているか否かであると考えているからです

(メディカルプラザ代表 西川芳彦氏)

 

スキルを磨けばこれからもなんとかなると考えられている勤務医は多いと思いますが、西川氏の言う、この人間関係力とは、どういう能力なのでしょうか。

 

人間関係力というのは、獣医師業界ではあまり聞き慣れない言葉かもしれません。

この人間関係力をわかりやすく言えば、

コミュニケーション能力と

人間的な魅力がある

ことの2つに分けられます。

 

私のこれまでのコンサルタント経験からすると、繁盛動物病院の院長は個性的で人間味が豊かな人が多いことが挙げられます。

飼い主さんの中には、スキルもあるでしょうが、その先生の人柄で行く動物病院を決める人が多くいるからです。

ある繁盛病院の院長は休日には飼い主さんから農業を教わっているようで、診療以外でも飼い主さんとの交流を深めていることから、土日には駐車場の警備員をおかなければならないほどだと言います。

 

個性的で人間味が豊かな人には、飼い主さんだけでなく、スタッフもついてきますから、人間的な魅力があることは、他者を採用できるリクルート力につながります。

大きな動物病院で1000万円勤務医をやっていくには、この人間関係力は不可欠な能力と言えます

(前出 西川氏)

 

 

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この「1000万円勤務医という働き方」についてのお問い合わせ、相談は、

直接、メディカルプラザの西川代表にメールをお送りください。

匿名相談も可能です。

nishikawa@medical-plaza.net

 

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⇒1000万円勤務医として実際に勤め始めた先生の取材記事を掲載予定です。

なぜこの働き方を選択したのか、家族はこの働き方をどう捉えたのかなどについてレポートする予定です。

 

5分でわかる1000万勤務医のヒミツ

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