事業承継の動物病院の 古い ・汚いは間違っている

公開日:2019年04月02日
この記事はメディカルプラザが制作・監修した「サクセッション - 獣医師向け動物病院の承継開業の情報サイト」上で連載された記事を本サイトへ移行したものとなります。

事業承継した動物病院のイメージ( 古い ・汚い)について

開業する勤務医が承継開業より新規開業を選ぶ理由

開業する勤務医が新規開業を選ぶ理由は、3つあります。

1、もう1つの開業法として承継開業は聞いたことはあるが、身近に経験者がいないので、実感がわかない。

2、本人、配偶者、親の意見で開業する場所が限定されている。特に首都圏開業希望者が多い。

3、ゼロから設備や医療器械を自分で決めることに大きな魅力を感じている。

獣医師の承継開業のイメージ

一方、今ある動物病院を引き継いで開業する、承継開業のイメージは、

1、動物病院を引き継ぐことに対してトラブルや漠然とした問題が大きいと感じている。

→院長から勤務医という形での承継で、コンサルタントを入れずに当事者同士で話し合った場合にトラブルが起きるケースがある。

2、昔からある動物病院なので、建物は汚く、器械は古いと思っている

 

しかし、承継開業で院長を引き継げる動物病院は、

「繁盛病院」なので、

勤務医先生が思っているイメージとはまるで違います。

動物病院の承継開業の実例

一例を紹介しましょう。

この写真は、2018年11月に静岡で事業承継で開業した、深野百合子院長の一ノ瀬動物病院の外観と院内の写真です。

 

この写真を先に見せられたら、恐らくは新規開業の病院と思われたことでしょう。

承継開業の動物病院のイメージが変わりましたか!!

 

もちろん古い建物の動物病院もありますが、

承継開業での一番のメリットはすでに患者のカルテがあることや勤務医・スタッフがすでにいるといった、ソフト面にあります。

繁盛している動物病院ですので、引き継いだ時点ですでに売り上げがあります。

資金的余裕ができてから、新しく建て直すことも可能です。

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