この記事では動物病院の今の事業承継について解説していきたと思います。
動物病院の事業承継のメリットとは?今と昔の承継開業を比較
この記事では動物病院を承継開業するメリットと過去と今の承継開業について比較していきたいと思います。承継開業するメリットは大きく2つで1つが裁量権(決断すること)が増えること、もう1つが収入だと考えます。それではサクセッションをスタートしていきたいと思います。
動物病院の第三者事業承継のメリットとは?
繁盛している動物病院であればあるほど、その病院が後継者不足で突然廃院されてしま うと困りますので、後継者がいない病院を若い獣医師が引き継ぐことは地域の獣医療を守る事にもなります。
そしてなにより、繁盛している病院を引き継ぐこと は若い獣医師にとっては、すでに患者さんがいて、症例があるところからスタートできますので、引き継いでもらう院長にとっても、引き継ぐ若い勤務医にとっ てもメリットがあると言えるのです。
動物病院を承継開業するメリット|思い通りに決断することができる
勤務医になっている人は、ペットの治療がしたくて 獣医さんになった方々です。 勤務医の時は、院長もいますし、スタッフもいますの で、自分の好きなように仕事をすることはできません。
それが開業すれば、「一国一城の主」になるわけですから、自分がしたい治療法や手術などが思い通りにできるようになります。働き方についても、いつ働いても、いつ休んでも、これも自由になります。
動物病院を承継開業するメリット|収入が増えることが多い
そして一番の違いは収入です。 新規開業の場合はゼロからのスタートになるので収入が低い場合もありますが、この承継開業のケースはまるで違います。
勤務医の年収は 700〜800 万円がいい方ですが、承継開業で院長になると、平均して勤務医の時の2倍以上の収入はとっています。
今までの動物病院の承継開業とは?
今まで動物病院の承継というと、親から子供へ引き継ぐケースが多かったのですが、最近は子供が獣医科大学に入学できなかったり、親が忙し過ぎるのを見て自分は引き継ぎたくないという子供が増えているので、 後継者がいない動物病院が増えています。
そのため、他人でもやる気がある人がいたら、自分の病院を引き継いでほしいと考える院長が増えて来ているのです。
動物病院と人間の病院との違いが理由のうちの1つ
動物病院は人間の病院と違って、 動物が入院していると院長が休まずに管理、治療をすることもあって、激務なんです。
そのため、家族揃って休んだり旅行に行ったりす ることもできないので、そういう親の姿を見て来た 供は自分はこんな仕事はしたくないと考える人が増えているようです。
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