インタビュー

Interview

承継開業インタビュー 病院譲渡インタビュー スペシャルインタビュー

承継開業成功インタビュー

新規ではなく、承継を選んだのは、「預貯金が少なかったため」。

丘の上動物病院(仙台市)
伊藤 慎一郎 院長

開業するに当たっては大きな問題があったとのことですが、事業承継を選んだ理由は何だったのでしょうか。

当初は新規開業するつもりでした。西川さんとご縁した2012年の頃もまだ新規でやろうという意識でした。ところが、2014年になって、「事業承継でもいいかな」と思い始めました。その1番の理由は、「貯金が少なかったこと」です。
新規開業で思い浮かぶことは、不安ばかり。やはり、リスクは高いと思って、依頼しました。それから丘の上動物病院の弓木先生と出会い、迷う事なく、ここに決めました。
その後、私が開業できたのは、銀行の弓木先生への信頼があったことと、不動産を含めての承継で担保ができたことで、私の希望通りの額を融資してもらうことができたからです。もし承継の話がなければ、私はまだ勤務医を続けていたことでしょう。

 

伊藤先生の年齢ですと同時期に新規開業された同期の先生もおられるでしょうが、新規開業と事業承継にどのような違いが感じられますか。

私の同期で新規開業した先生がいますが、「1日ゼロ件の時もあります」と聞いています。私は承継してから件数が少ないと思う時もありますが、ゼロ件だったことは一度もありません。
むしろ、現在獣医師が私1人なので、結構大変な日が多いです。同時期にスタートしても、私は、「獣医師やスタッフがもっとほしい」と考えているのですから、前院長先生が残してくれた実績からスタートできるのは大きな違いだと思いますね。

また、定期健診などの案内をDMで出す場合、新規だと、無作為にばらまかないといけませんが、承継だと、カルテがありますから、ターゲットを絞ってDMを出すことができます。DMの効果は明らかに違うでしょうね。