インタビュー

Interview

承継開業インタビュー 病院譲渡インタビュー スペシャルインタビュー

スペシャルインタビュー

弟(院長)の急死。その葬儀で奇跡の出来事が起きました

元院長の姉(千葉)
堀川 真理 様

Q まずは、事業承継をどういう形でご家族が知ることになったのか、その経緯からお願いします。

普通ならば、家族は知らないでしょうね。この事業承継を知ったのは、弟のお通夜で、ある先生から聞いたことがきっかけでした。その先生は昨年、千葉の夏目茂先生(2015年度の小冊子参照)が承継されたことを聞いていたからだということですから、本当に不思議なご縁からですね。

 

 

Q 院長が亡くなられた時、患者さんたちの反応はどうだったのでしょうか。

病院の手伝いをしていましたので、患者さんとの付き合いもあり、ビックリされた気持ちがストレートに伝わってきました。「この病院、どうなるの? お姉さん」「ここ、無くなると困るのよね」と言われて、私は即座に「続けます」と答えました。
 しかし、どうしたらいいのか、具体的な方法はまったく思い浮かびません。そこに、第三者の承継者を紹介して下さる西川さんとご縁ができたのです。

 

 

Q 病気がちだったとのことですが、誰かに譲ることは考えておられたのでしょうか。

弟からはそういう話はなかったですね。「自分1人でやる」ことを基本にしていたようです。まだ50歳ですから、あと5年後だったら、承継も含めて、これからどうするのかを考えたでしょう。本人も、家族も、そんなに急にとは思っていませんから、この病院をこれからどうするのかは考えていませんでした。

 

 

Q 一旦閉めようとは思わなかったのでしょうか。

閉めてしまったら、もうダメですね。週に2日でも、3日でも、続けることですね。そうしないと、病院は終わります。しばらくは大変な状態が続いても、後継者さえみつかれば、病院は残せるわけですから。

 

 

Q 第三者にこの病院を譲渡する事業承継を知ってどのように感じられましたか。

私は、直感で「いいな」と思いました。合わない先生ならば、お断れすればいいことですから。自分で新院長を探すとなると、まず方法がなかったでしょう。方法がないとなると、廃業するしかなくなります。廃業するのはものすごくもったいないことです。
 廃業すると、承継で発生するWinWinが真逆になることは強調しておきたいですね。

 

 

本日は貴重な話をありがとうございました。