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廃業の道から一転して承継での
ハッピーリタイア。

夏目どうぶつ病院(千葉市)
夏目 茂 院長(当時)

夏目先生は、リタイアについてこれまでどう考えられてきたのでしょうか。

このリタイア時期については、60歳過ぎたあたりでやめようと漠然と考えてきました。
「獣医師をやめる=病院を廃業する」と捉えるのが普通であるとずっと考えてきましたので、私も、周りの大多数の先生と同じように、廃業する道を進むのかなと思っていました。廃業するなら、その先をどうするのかを考えなければなりません。この病院建物はどうするのか。医療機械の処分はどうするのか。廃業の時期は刻一刻と近づいてきているのに、答えが出せないままでいました。
そこに開業獣医師である妻から、西川さんから送られて来た小冊子のことを聞いて、この「第三者事業承継」という方法があることを知りました。そして、妻が背中を押してくれたので、廃業する道へは行かずにこの承継の道に進むことができました。

 

廃業する院長と第三者事業承継を選ぶ院長との違いはどこにあるとお考えですか。

日本で事業承継と言えば、子供や親族が引き継ぐのが当たり前とされてきましたが、最近では難しくなってきています。承継者がいなければ、院長一代限りとなって、後は廃業することになってしまいます。一方、この第三者事業承継は子供や親族以外の有能な獣医師先生に引き継がせることで、病院の存続と院長先生のリタイアを可能にしてくれるものですが、あまり獣医師先生の間で知られていないのが実情だと思います。
ただこの第三者事業承継を知っていても、決断できるか否かは、リタイア後に自分がやりたいことを持っているかどうかにあると言えるのではないかと思いますね。