インタビュー

Interview

承継開業インタビュー 病院譲渡インタビュー スペシャルインタビュー

スペシャルインタビュー

夫(院長)の急死で病院の存続危機。患者さんがこの病院を支えてくれました。

元院長夫人(秋田)
村岡 信子 様

Q 院長はどんな生活ぶりだったのでしょうか。

毎朝5時起きで、7時には病院に出て、夜8時くらいまでは仕事をしているという生活でした。休みはありません。55歳の時に手術をした後も、ハードな診療生活はそのままでしたね。
 手術が終わると、もう元の元気な頃の身体に戻ったと思ってしまうのでしょうか。家族も「ああ、大丈夫だ」と思ってしまいました。

 

 

Q 事業承継はどういうきっかけで知ったのでしょうか。

以前、この病院で勤務医をして、その後、秋田で開業された先生がいます。ご夫婦で獣医師なので、「2店舗目をここでやってくれればいいな」という話をしてみました。
 すると、「開業する時にお世話になった動物病院のコンサルタントの人がいますので相談してみたら」と言って、西川さんを紹介してくれました。その秋田の先生が開業で西川さんのお世話になっていなければ、私がこの事業承継を知ることはできなかったのですから、ご縁としか言いようがありません。

 

 

Q 新院長を決めるのに大事にされたのは何だったのでしょうか。

一番は患者さんとスタッフがOKであるということですね。
 信じられない話ですが、病院は金土日の3日間しか開けられない状況でしたが、患者さんたちがその日に合わせて来てくれました。急患は別としても、患者さんが病院の都合に合わせて来てくれる。これはあり得ないことだと思いました。

 事業承継で新院長を選ぶことについては、西川さんにすべてお任せして進めました。最初にご紹介して頂いたのが、大阪の作本先生(5章参照)でした。「院長経験クラスの先生をご紹介しますので」と言われたので、全部任せて大丈夫と思いました。

 

 

Q この事業承継を終えられてみて、どのような感想をもたれたでしょうか。

歯のメンテナンスでこの承継が終わった後に歯医者さんに行った時、「歯ぐきの状態がすごくいいですね、何かありましたか」と聞かれました。この事業承継でストレスがとれて、歯ぐきが健康になった。これは驚きでしたね。
 そして、この事業承継という方法があることをもう少し早く知っていれば、こんなに大変な思いをしなくてもすんだかもしれませんね。

 

 

本日は大変有難うございました。