インタビュー

Interview

承継開業インタビュー 病院譲渡インタビュー スペシャルインタビュー

承継開業成功インタビュー

「分院」を引き継ぎ、
沖縄から広島に移って開業。

KAITA動物病院(広島市)
野田 宗志 院長

勤務医から開業をと考えられたその経緯からお願いします。

私は大分県の出身ですが、獣医師になった時から1つの壁がありました。それは、働ける病院がなかったことです。そのため、友人の紹介とか、ネットで探して、栃木、大阪、浜松、そして沖縄と勤務地を変えて勤めてきました。勤務医は1つの病院に長く勤めていると給与はそれなりに上がりますが、私のように病院を代わっていますと、勤務医として働いたトータルの年数では評価してもらえずに、たいていは新人扱いでした。当然、給与はグーンと下がります。こんなことから勤務医として一生働いていくのは難しいかなと感じていました。(中略) しかし、いつしか独立も諦めてしまっていました。「開業資金がなかったから」です。保証人も、担保もない状態でした。

 

それでも野田先生が資金を銀行から借りられて開業できた理由はなんだったのでしょうか。

この第三者事業承継と出会えたおかげです。紹介された銀行はすんなりと私に資金を融資してくれました。最初に銀行を訪ねた段階から「貸しますよ」という前向きの姿勢で対応してくれました。銀行がなぜ当初からこんなにも好意的に接してくれるのか、不思議でしたが、承継が終わった後で考えてみますと、「院長先生が長年築き上げられた信頼」をも引き継げたからだろうと気付きました。この事業承継は、「病院建物・医療機械」のハードと「カルテ・患者さん」のソフトが承継できることがメリットですと西川さんから説明を受けていましたが、私のケースでは、院長先生の銀行からの信頼があったからこそ、私が絶対不可能だと考えていた開業が可能になったのだと思います。